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住宅密集地や集合住宅などで犬を飼う場合、もっとも困ることのひとつに無駄吠えがあります。
無駄吠えのしつけは、犬のしつけの中でももっとも難しく、根気が必要です。
まず、大事なことは犬がなぜ吠えるのかを飼い主が理解することです。
吠える理由により、犬の要求に従ったほうがよい場合もありますが、単にわがままで吠えているようなときには、軽率に要求に従うのはよくないでしょう。
その際は、叱ってやめさせるようにし、吠えるのをやめたらほめてあげます。
これを繰り返すことで、無駄吠えをやめたらほめてもらえるということが理解できるようになります。
ただし、犬の無駄吠えは大人になった後にしつけるのは難しく、時間がかかります。
できれば、生まれて間もないころから、人や物音に慣らしておくようにすると、無駄吠え(ストレスが原因となっている時には、おもちゃなどで気晴らしさせてあげるのがいいといわれています)をすることはありません。
一方、犬が唸る場合、これは相手を威嚇しているわけで、しつけに問題があります。
犬をかまいすぎていたり、犬に命令ばかりしていることが考えられます。
犬をかまいすぎている場合、犬は自分がリーダー、飼い主が子分だと思い、飼い主に反抗して唸るのです。
このようなときは、飼い主と犬との上下関係を修復しなければなりません。
食事や散歩、遊びなど犬の要求をかなえる前に、「伏せ」「お座り」といった命令を出し、犬が従ってから行動するようにします。
また、犬に命令ばかりしているのが原因ともなると、犬が命令に従ったときにほめるようにして、犬との信頼関係を築くようにする必要があります。
注意しなければならないのは、犬が唸っているとき、激しく叱ったり力づくで押さえ込んだりしないこと。
犬はますます攻撃的になります。
どうしてもし付けられないときは、大きなトラブルになる前に専門家に相談したほうがいいでしょう。
無駄吠え
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